COMPANY

MISSION

MISSION STATEMENT

1

人であり人であること

建築には思想がある。その思想を技術で実現する。石井設計グループの設計思想の中核は何かと問われれば、それは正に“人”である。人は、思考し、躍動し、交流し、創造するものだが、デジタルとアナログが両立するように、人は新旧や、機能や、合理だけでは選ばない。もっともっと深遠で複雑だ。顧客の期待との相互性の中で、その一つ一つをドラフトしながらより挑戦的に創発し、それを一本の線で描ききる。アーキテクト(建築家)に求められるものは、“人であり人であること”である。

2

環境にやさしい

経済は破壊と創造と言われる。建築も破壊と創造の一面を持つ。そのことはこれからも変わらないだろう。しかしその真意は、壊すことを創造に繋ぐシステムとして考えることにある。一個の価値は、社会システム、自然システムまで取り入れたものとして、はじめて認められる。私たちは、後世に残る恥じない作品をつくること。そのためには、環境に優しいシステムをデザインしなければならない。

3

二つをアートに

日本人は、造形に精神を込めることができる。その精神性を含めて全体が完成するとする。凛とした造形や機能的な美しさ。そこに、人。例えば、クライアント様を迎え入れる準備から始めて、お見送りをするまでを設(しつら)えることで、当たり前で子細なものを通じながらでも、宇宙や自然と言った大きな世界を楽しむことができる。日本人はそういう美意識を持ち、人との対話技術の中で、そうした“美”を見出すことができる。私たちは、造形的な美しさと精神的な美しさ。その“二つをアートに”したいと考えている。

4

すべては顧客との関係性

クライアント様のニーズは何か。設計プロセスのすべてはここから始まる。私たちの設計・監理という、たて糸のプロセスは一見シンプルに見えるが、しかし、想像を絶する多様で膨大なよこ糸があって、それを一つ一つ解決することによってゴールにたどり着くことができる。その機軸となるのが、クライアント様とのソリューションプロセス。すべてはクライアント様との関係性を強めることによってゴールにたどり着くことができる。その真のゴールはクライアント様の繁栄に他ならない。

5

技術志向であれ

クライアント様との信頼のきずなは、技術力である。個人と組織が技術を追求する。それが、我が社の組織力であり、建築設計、構造設計、設備設計の総合力である。クライアント様のニーズを、クライアント様要求事項(スペック)に落とし込み、プロセスをエンジニアリングするマネジメント技術を重視する。高い製品の品質は高い組織の品質から生み出されるもの。それがISO9001ベースの、IQMS(石井設計グループ品質マネージメントシステム)である。“技術志向的であれ”これはすべての石井マンに対する期待である。

MANAGEMENT PHILOSOPHY

秩序を守り、品性を養い、責任を尊重する。

秩序:物事を行う場合の正しい順序・道筋。社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序やきまり。
品性:道徳的規準から見た、その人の性格。人格。
責任:立場上当然負わなければならない任務や義務。

BEHAVIOR STANDARD

  • チャレンジ
    チャレンジこそが未来を切り拓く
  • スピード
    スピードは力
  • コミュニケーション
    コミュニケーションの中に真のニーズがある

QUALITY POLICY

クライアントと社会のニーズを的確に把握し、
石井設計グループの技術力を結集して、価値ある提案と貢献を行う



品質マネジメントシステムを確実に実行し、更なる継続的改善に努める

2021年4月1日